インタラクティブコミュニケーション
スタッフたちとコミュニケーション取れていますでしょうか?
相手を尊重する。話をきく。傾聴する。
受け身のコミュニケーションは相手の信頼を得ることでしょう。
しかしビジョンは違います。
ビジョンはインタラクティブでなければならないのです。
コミュニケーションには沢山の種類があり、 TPOに合わせて自分が勝手に思い描きます。
条件は「相手がいること」
コミュニケーションは人の数と、環境、 話題の数ほど未知数であります。
さて、 スタッフと将来についてどれだけ話をしていますでしょうか?
「あなたの将来は?」「10年後どうなっている?」
「あなたのビジョンは?」
管理職、 経営者は働くスタッフのビジョンを知るという自責を持っているで しょうか?
ビジョンを語るときは、 自分が思い描く勝手なコミュニケーションでは成立しません。
必要なのはインタラクティブなコミュニケーション。それは、 双方向に対話を重ねることです。
相手のビジョンの中に一緒に入る。10年後に一緒にいく。 そんな気持ちになりきり、 効果的な質問により相手がまだはっきりとしていない未来にリアリ ティを生み出します。
口に出し、 キャンパスに描き静止画でなく動画でイメージが頭の中で描けそう なところまで対話をします。
ビジョンを語るときは、 通常時の一方向なコミュニケーションだと生まれにくく、 双方向であることに意味を持ちます。
話すテーマはビジョンだけ。スタッフを主人公にし、 物語を作っていくような感覚です。
「今日はビジョンのことだけについて話をしよう。」 と切り出して対話を始めます。
そして、もう一つ大事なことは「目的を持って聴く」ことです。
ビジョンを知りたい。ビジョンを作る、見つける。 が目的となります。
ビジョンが決定すると自分の方向性ができます。
また、その方向性(目標作り) を一緒に作ることも継続的に行うとより達成率はあがることでしょ う。
コミュニケーションの使い分けは目的に合わせて変化させていくと 効果的・・・というお話でした。