最も効果的な会議の司会進行術

ミーティング面白いですか?
目的を持って参加できていますか? 
参加することにより成果を得られていますか?
 
司会進行者は常にみんなをワクワクさせる仕掛け人でなければなりません。

進行の仕方は様々ですが大きく分けて2つ。


議題は漠然としているが、
「春が来たから何かしなければならない。問題が起きたから解決しなければならない、定例の年間行事となるトレンド決めなどのスタートからの攻め型」
「やらなければならない事が明確になっている、次の秋冬の提案スタイル、新規を増やしたい。などの、ゴールからの遡り型」

しかしながら会議には正解はありません。

ワクワクさせたら正解。参加者が顔を上げて司会者を見れば正解。

何より、悩ませたら大正解。
という事が面白仕掛け人ではないでしょうか?

好奇心から興味へと移り、自発的行動変容につながる。

美容師は会議をすることに特に訓練を受けているわけでも無く、ミーティングを行う技術が不足しています。

また、個性溢れる人材の取りまとめ、正解のない議題に答えを生み出す事は、慣れているか?

と言えば、なかなか難しい現実です。悩んでいる幹部も多いのでは?

いろいろ会議のポイントはあるけど大きく分けて3つ!

●ついつい熱くなりやすい美容師。 タイムスケジュールをしっかり作れ!

肝心な事が決まっていない。よくある事。押さえるとこは押さえてから熱くなろう。
時間にルーズな美容師こそ、過密スケジュール並みに細かいミーティングのタイムスケジュールを1回だけ作ってみて欲しい。

●なるべく議題は1つ

色々伝えたくなってしまう美容師。ミーティングをする事で統率できている錯覚は捨てて、本気で1つにこだわる。たくさん話しすぎて司会側も色々混乱。参加者側も大混乱。
本当に伝えたい事はシンプルに。

●最後は最初とくっつける

楽しさを求めてしまう美容師。答えが出ない会議も多い。論点を確認し、本来の会議の目的が達成した事を復唱する。また、達成していなくても、決めたい事が決められなくてもその過程を伝え次回の課題となる事を認知させる。要は冒頭の最初の議題の答えをちゃんと最後に紐付けする。

美容師は面白さ、美しさ、奥深さ、沢山の方面から分析力のたけているエリアだと思っています。いわゆる「普通」が不得意。
ぜひ、賛同したくなるワクワクドキドキミーティングを心がけ、みんなを引っ掻きまわしましょう

最後に忘れてはならないフィードバックをスタッフより受けましょう。
本日のミーティングで気づいたこと、やること、感じたこと。
 
ぜひその共有から次につながるようになります。
 
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