Column

傾聴術


幸せと苦労は半分づつ。
幸せを少しでも多くする事は意外と簡単なのかなと思う時があります。
苦労を苦労と思わない。
ただそれだけなのかなと、思わない事は難しいが思わないようにしてみる努力だけでも違ったりします。
支持される美容師は自然とそれが身についているように思えます。
 
 
さて、縮毛矯正の季節はすぐそこまでやって来ていますね。
むしろスタートし始めましたね・・・
そうです。
忙しくなる時期になりますね。
=クレームが多発
 
 
スタッフにはよく伝えますが、無理を聞いて、やってしまって怒られるならやらずに怒られろ。と言うのが持論でございます。
 
 
少し背伸びして、持ってる技術を最大限に引き出したところで、結果どうですか?
今回のみ成功。もしくは一時的成功。
多くなっておりませんか?
 
 
なら、やらないほうがいい。と言っている訳ではありません。
 
 
見極める技術を持つことで、より効果的な支持を得ます。
それには傾聴術が必要になります。
 
 
お客様が何を一番大切にしているのか?
言わんとしている事は何か?
うまく表現できていないお客様の代弁者、表現者となれているか?
口にした言葉の裏に何が隠されているのか皆さんは気持ちを聞き取ることができるでしょうか?
 
 
傾聴する。読んで字の如く。
意外に、カウンセリングに耳をすますと美容師もアイリストもお客様に話をさせるのを得意とする人は少ないようですね。
 
 
引き出すポイントを見極められていないとお客様との相違がうまれクレームとなりかねません。
もちろん毛髪診断や薬剤選定によりお客様の希望通りにならないこともまれにありますが、ぜひお客様の話に耳を傾けてみましょう。
急がば回れ精神で、縮毛矯正についての想い。
髪への願い。美容師への期待。
など突っ込んで話を伺ってみてはいかがでしょうか?
 
「今日は暑いですね。」
「これからどちらか行かれるんですか?」
のあるある会話をやめて、一つでも多くの毛髪知識、提案に切り替えて、髪を通してお客様の情報を入手していきましょう。
そして気持ちを聴き取る訓練をしましょう。
必ず痒いところに手が届く美容師となります。
 
 
それを苦労だと思わなければ、
支持される美容師になることは間違いありません。
そしてクレームは減少するはずなのです。
クレームは9割カウンセリングです。
傾聴術を養いましょう。